人気YouTuber、警察官の職務質問に不快感あらわ
「大麻とか持ってます?」

2021年3月5日、ゲーム実況YouTuber「超無課金」(登録者数27万人)がツイッターで、警察官の職務質問に苦言を呈しています。
超無課金は、バトルロイヤルゲーム『荒野行動』のプレイ動画を投稿するYouTuberで、知名度と実力を併せ持つプロチーム『αD』の創立・代表者でもあります。

職務質問を受ける。「大麻とか持ってます?」

街で職務質問を受けたという超無課金は、その一部始終を撮影しツイッターに投稿。
超無課金は、職務質問に応えるのは任意だとして、「スノボーの荷物多くて荷物チェックに10分以上かかる」「人混みの中で目立つ」との理由で拒否します。

これに警察官は、

(警察官)なんでだめなの?大麻とか持ってます?
(超無課金)持ってないです
(警察官)その調べをさせてください
(超無課金)そうやって言えるんですね
(警察官)はい

と、半ば強引に話を進めます。
「嫌です」と拒否する超無課金を無視して、警察官が服の上からポケットの中を確認をしようとする場面もありました。

警察官の名前を公表

超無課金は、その後の様子を収めた動画も公開。
警察官に、「急に人の体を触りだすのは警察官として問題ない」かを何度も確認し、言質を取ろうとします。

警察官は、

(問題は)ありません。
静止行為ですので。

上から触るのも「(聞き取れず)」と言って認められている行為なので。一切問題ないです。

と回答。
これをウソだと思ったという超無課金は、警察官の名前を1人ずつ聞き出し、動画の音声に収めています。

警察官が職務質問で身体を触る行為は、問題ないのか

果たして、警察官が職務質問で許可なく身体を触る行為は問題ないのでしょうか?

職務質問や所持品検査は任意捜査に過ぎず、協力を拒否することもできるようです。

仮にあなたが、何らかの犯罪を犯していると疑うに足りる相当な理由のある者と警察官から判断されたとしても、職務質問、所持品検査は、任意捜査に過ぎませんから、あなたは正当にその協力を拒否することができます。
デイライト法律事務所

警察官が職務質問対象者に触れる行為は、

ですがこの場合、強制に至らない有形力の行使であれば適法であると解されています。
犯罪の疑いの程度にもよりますが、あなたが歩き出すのを腕で止める行為や、あなたのズボンのポケットを外から触れる行為などは適法とされることが多いといえます。(デイライト法律事務所

と、犯罪の疑いの程度によるものの、適法とされることが多いとのことです。