とんねるず・石橋貴明が24時間TV風刺。
清原からは「NOシャブNOライフ」失言も
とんねるずの「石橋貴明」(登録者数121万人)が、24時間テレビのパロディ動画を投稿。
視聴者の間で話題となっています。
24“分間”テレビ?YouTubeでパロディ投稿
2020年8月23日、石橋貴明のYouTubeチャンネルで「24分間テレビ ~石橋が地球を救うかも~24 MINUTES TELEVISION “ISHIBASHI MAY SAVE THE EARTH”」が投稿されました。
動画が公開された22日20時30分といえば、前日から放送されている『24時間テレビ43 愛は地球を救う』(日テレ系列)終了のちょうど“24分”前。
24時間テレビのフィナーレに被せて投稿された動画の中では、同番組の目玉企画でもある「チャリティマラソン」を風刺したコメディが次々と繰り広げられました。
24分以内に国技館へ
「24時間テレビ 愛は地球を救う」にかこつけて「24分間テレビ 石橋が地球を救うかも」と名付けられたタイトルに加え、石橋のTシャツには本家よろしく「ちきゅう すくう」というメッセージプリントが。
スタッフから「愛と勇気と感動を伝えてほしい」と告げられると、石橋も「時間内に完走したいと思います」と意気込みを語り、両国国技館に向けて走り出しました。

応援メッセージに思わずツッコミも
本家番組に合わせて、この動画にもさまざまなゲストからの応援メッセージが寄せられました。
バナナマンの日村勇紀、設楽統からとされるメッセージに加えて、かつて覚醒剤所持で逮捕された清原和博から送られたとされるこんな声が。
貴さん、いつも僕に勇気と希望をくれてありがとう!
僕が×××をやめられたのも、今の貴さんが居たからです。
NOシャブNOライフ!(訳:シャブのない人生は考えられない!)
まさかのシャブを全肯定するかのようなメッセージには、メッセージを読み上げた「マッコイ斉藤」ともども失笑。
石橋が「それじゃあシャブがないと人生じゃないってことじゃん!」と思わずツッコミを入れると、斉藤も「ちょっと英語間違えてます」とやんわりとミスを指摘しました。
マラソン中断するアクシデント発生
応援メッセージに背中を押されながら走る石橋でしたが、マラソン開始から10分が経過したタイミングでアクシデントが発生。
メッセージが読み上げられる中で、本家24時間テレビがチャリティマラソンをおこなっていないことをスタッフから知らされた石橋が、
ちょっと待てよ。本家日本テレビは(チャリティマラソン)走ってないってどういうこと?
と、足を止めてしまいました。
これをきっかけにスタッフとの口論を始めると、「無理に決まってるじゃん、両国までなんて。あと数分しかねえじゃん」とマラソン自体を中断してしまいます。
口論終わらず…ゴール地点では感動のフィナーレ
石橋のこの態度に、撮影のために並走していたマッコイ斉藤は「俺だって馬鹿じゃないから、バイクとか車使おうと思ってた」と動画の“裏事情”を説明。
続けて「感動を与える作品になってれば使っていい」との持論を展開しましたが、これが気に入らない石橋からは「死んでしまえ、そういう考えなら」と強烈なツッコミが入りました。
結局2人の口論が決着することはなく、マラソンもそのまま中断されることに。
一方、ゴール地点で待ち構えていたものまねタレント・ゆうぞうは、加山雄三になりきって「サライ」を熱唱、ワイプで口論を続ける2人を尻目に動画は“感動のフィナーレ”を迎えました。
わずか24分の間で繰り広げられたこの茶番劇に、視聴者からは
やっぱパロディーの天才
この茶番がとんねるずなんだよねー
感動を与えるためなら(車やバイクを)使っても良いwww マッコイの風刺最高やんw
といったコメントが殺到。
清原の「NOシャブNOライフ」といったインパクト絶大なフレーズと合わせて、石橋のこのパロディ動画は大きな話題となっています。