元カリブラ・JJコンビ、
昨年の“円満退所”から一転してUUUMへの不満漏らす

2020年6月、5組のYouTuberが大手YouTuber事務所・UUUMからの退所を発表しました。
退所を報告したクリエイターのファンに加え、他のYouTuberもこぞって動画で取り上げるなど、UUUMの“退所劇”は大きな話題となっています。
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昨年12月にUUUMからの退所を報告した「JJコンビ」(登録者数24万人)も21日、相次ぐ退所を話題とした動画を投稿。
退所に関する独自の見解に加えて、昨年の退所報告では語られなかったUUUMへの不満も次々と明らかにされました。
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古くからUUUMの活動に参加

UUUMのクリエイター向けサービス“UUUMネットワーク”の中でも、最古参である1期生として活動してきたJJコンビの明神洸次郎(ジロー)と北濱丈司(ジョージ)。
みの」(登録者数25万人)と共に3人組YouTuber「カリスマブラザーズ」(同105万人)として一世を風靡したほか、2016年には専属クリエイター契約も交わしていました。
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その後2019年には「自立したい」として、UUUMからの退所を発表。
UUUMには「感謝しかない」と話すなど、当時は円満な退所をアピールしていました。

便乗して不満も?

そんな2人も今回、UUUMからの退所劇を扱った動画を投稿。
相次ぐ退所について独自の見解を述べる一方で、昨年の動画では触れられなかったUUUMへの不満についても言及しています。

社員とクリエイターの待遇に差

ジローが「わだかまりがあった」と振り返ったのは、UUUMの発行するストックオプション(新株予約権)をめぐる問題。

同時期に働いていた社員がストックオプションを付与される一方で、自分たちは「お願いしても貰えなかった」として、社員との間にあった待遇の差に不満を感じていたと話しています。

(ジョージ)条件の差がそもそもあるよねって話なんですよね。
(ジロー)そうそう。俺らは身を粉にして働いているというか、クリエイターとしてやってるんだけど。従業員の方々も、そりゃもちろん大事なんだけど、同等に(自分たちも)頑張ってると思っているし。

(ジロー)それでも貰えないんだ…とは思いましたけどね。

上場後の体制に不満も

加えてジローは、UUUMの悪い点として、2017年のマザーズ上場も指摘。

上場してしまったみたいなところで悪くなったのかなってところは正直あって。
上場前と上場後って企業としても体制が変わるわけですよ。

信頼を守らなきゃいけないっていうのは分かるんですけど、やりたいことへのスピード感はなくなったよね。

退所の理由についても、「辞めたい一番の理由はスピード感だった」とカミングアウトしました。

活動への制限も

UUUM退所の数カ月後、独立系ベンチャーキャピタル「iFund」の設立を発表したJJコンビ2人。
(参考:PR Times

これに関係してか、UUUMとの契約上の問題についても言及しています。

契約書の内容では縛りが多かったなとは思った。

他のビジネスとか、そういうのは放っておいて欲しいって言ったら「問い合わせはUUUMにくるんで」っていうので。
至極まっとうな意見だと思うんですけど、それでそこら辺も管理費用みたいなのも生まれてきちゃうっていう…。

これは本当に思ったけど、こんなこと言ってるやつ(他に)いないぞ。

YouTubeだけやるなら「十二分な事務所」

このように、UUUMに関する不満を次々と明らかにしたJJコンビの2人ですが、退所報告の際にも強調していたようにUUUMには「恩を感じている」と話したほか、「普通にYouTubeだけやるんだったら十分、十二分な事務所だと思う」ともコメントしています。

退所報告が相次いだものの、UUUMには依然として多数のYouTuberが所属しています。
果たして今後、UUUMとクリエイターをめぐる環境はどのように変化するのでしょうか。