「にじさんじ崩壊するかも」
→VTuber鳴神裁にいちからが法的措置か

“物申す系”VTuber「鳴神裁」(登録者数7万人)が公開した「にじさんじ崩壊するかも」という動画が波紋を呼んでいます。

にじさんじから大量の離脱者が出る?

2020年5月24日、鳴神裁は「にじさんじ崩壊するかも」を公開。
「にじさんじから近々大量の離脱者が出る」とし、にじさんじがVTuberとの間にトラブルを抱えていることを暴露しました。

「にじさんじ」は「いちから株式会社」が展開するバーチャルライバープロジェクトで、「月ノ美兎」(登録者数53万人)や「本間ひまわり」(同44万人)など100名(※公式サイトによる)が所属しています。

鳴神裁は、いちからが昨年12月頃にソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)と提携を交わして以来「元いた上層部の権力がみるみる弱っている」などとして「事実上SMEの傀儡となってしまった」と話します。

昨年12月、月ノ美兎はSMEからのメジャーデビューを発表

いちからは、今年4月にはSMEなど4社から19億円の資金調達を実施しています。
(参考:いちから「VTuberグループ『にじさんじ』を運営するいちからが、約19億円のシリーズB資金調達を実施。創業以来の累計資金調達額は30億円超に。」)

40%以上あったライバーの取り分が5%以下に?

鳴神はSMEの傀儡となったことで、

SMEのライバーに対する仕打ちが今までから考えると到底ひどく、ライバーもいよいよ離脱を視野に入れ出して動いている

とし、「現時点での離脱検討者が30名」いると言います。

鳴神によると、にじさんじは「ボイス(音声作品)のライバーへの還元率が高い」ことで有名で、「ライバーの取り分は40%以上あった」とのこと。

ところが、今後はこれまでの「BOOTH」での販売をやめ、SMEの特設ページでしか販売しなくなり、ライバーの取り分は「5%以下」になるといいます。

企画は丸投げ? 待遇面での不満も

鳴神は、いちからとSMEの共同プロジェクト「しのごの」でのトラブルも明かします。

2月に実施された、しのごのの生配信では「企画は運営によって一切考えられず、月ノ美兎へ丸投げされた」上、配信時に月ノ美兎は数時間待たされたとのこと。

「こんなにひどいならもう辞めます」って委員長(月ノ美兎)が抗議しに行ったら
「ええどうぞ」ってあっさり返答が返ってきたり

など、「今までじゃ考えられないことが色々と起きている」と語ります。

鳴神によると、こうした問題に加え、契約形態の違いによりライバー間で扱いに差があるとして、「ライバー同士のきしみ」が生まれているとのこと。

鳴神は「事業を潰そうとしてやってるわけじゃあないんだろうが」と、運営サイドに多少の理解を示しつつも、「いちからのやり方とは到底相容れない」として

すべてを解決して元通りにっていうのは正直ここまできたら無理だろう

と見解を述べました。

 

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