キズナアイ、織田信姫、あにまーれ…upd8から有名VTuberが離脱

株式会社「Activ8」が運営し、多数のVTuberが参加するプロジェクト「upd8(アップデート)」で、有名VTuberの離脱が相次いでいます。

有名VTuberも参加するプロジェクト

upd8はもともと、2018年5月にActiv8がスタートさせたプロジェクト。
所属タレントの「キズナアイ」(登録者数271万人)をはじめ、「おめがシスターズ」(同22万人)や「由宇霧」(同15万人)などの有名VTuberが多数所属していますが、4月に入ってからタレントの離脱が目立つようになっています。

upd8 公式サイト

3月17日 織田信姫が引退を表明

戦国時代からタイムスリップしてきたという奇抜なキャラクターで人気を集めていたVTuber「織田信姫」(登録者数23万人)が、3月17日に引退を表明しました。
4月30日に行った引退配信で正式に引退、またこれに伴ってupd8からも脱退することとなりました。
(関連記事「VTuber織田信姫、引退を発表。「笑って見送ってほしい」」)

4月24日 キズナアイが独立を発表

キズナアイは4月24日に行った配信の中で、新たに「Kizuna AI株式会社」を立ち上げ、デビュー当時から所属していたActiv8から独立することを発表しました。
(関連記事「キズナアイ、新会社設立を発表。アドバイザーに春日望が就任」)

独立を発表した配信の中でキズナアイは、昨年の“分裂騒動”について「すぐに対処したかった」と悔しさをにじませたほか、新会社では「より迅速な意思決定ができるような体制」への自信をのぞかせました。

一方のActiv8は「2016年より活動を開始したバーチャルタレントであるキズナアイのプロデュース・マネジメント事業を分社化することで、事業の推進力を高め、さらに大きなチャレンジに取り組んでいきます。(PR TIMES)」と発表。
Activ8からは「分社化」と発表されているので、完全な独立というわけではないようです。

この配信から1週間後の4月30日、キズナアイはupd8から正式に“卒業”したことを発表しています。

4月30日 あにまーれ、ハニストが脱退

4月30日、「因幡はねる」(登録者数14万人)らが所属するVTuberユニット「有閑喫茶あにまーれ(あにまーれ)」と、同じくVTuberユニット「HoneyStrap(ハニスト)」(同2.8万人)が「問い合わせ窓口を774inc.に集約するなどの運営方針」を理由に、突如upd8からの脱退を表明しました。

メンバーそれぞれが個人チャンネルを持っており、あにまーれは合計して約40万人、ハニストは50万人近い登録者数を抱える大型ユニットとして活動しています。

このように、プロジェクト内でも特に影響力を持つVTuberが相次いで離脱していることに対して、SNSではupd8の将来性を不安視する声も上がり始めています。
大きな転換期を迎えているプロジェクトですが、今後どのような方向に向かって進んでいくのでしょうか。