YouTubeで人気のカキ養殖家、漁業組合の陰湿な“イジメ”を告白

2020年3月21日、「釣りいろは」(登録者46万人)のメンバー「とく」がツイッターを更新。
動画にときどき登場するカキ養殖家、梅津聡氏のFacebookの投稿を共有しました。

「釣りいろは」とは

釣りいろはとは、彼らの地元である佐賀県をメインフィールドに、釣りの動画を投稿するYouTuberです。
同じく九州で活動する釣りYouTuber「釣りよかでしょう」(登録者141万人)のように、釣りの最中に行われるメンバー間の掛け合いが人気です。

チャンネルのサブネームにもある「シティーコム」とは、鹿島市やその周辺の地域に関する情報提供サイトのこと。
メンバー「とく」がこれを運営しています。

そしてこのチャンネルには有明海でカキの養殖を営む梅津氏がときどき登場し、メンバーに自慢の牡蠣料理をふるまっていました。

組合から嫌がらせを受けていた

3月20日、梅津氏は地元の漁業組合から嫌がらせを受けているとFacebook上で告白しました。(Facebook

梅津氏は最初に「牡蠣がつくれなくなりました 私の筏は今年は0です もう限界です」と断り、自身が受けたという嫌がらせを明かします。

投稿によると嫌がらせの内容は

・船で突っ込む真似をされる
・道具を蹴られる
・沖に連れ去られる
・暴力を振るわれる
・牡蠣を盗まれる
・養殖場を奪われる
・組合をクビにすると脅される

など。
梅津氏が年配の漁師の仕事を手伝おうとしたら

いらん事するな!できん奴は辞めていい

など、罵詈雑言を浴びせられることもあったとか。
とにかく、大勢の組合員から目を付けられていたそうです。

このような理不尽な嫌がらせを繰り返す組合員に対し、梅津氏は

私は言いたい!
ずっと思ってきた事が有る。
貴方の子供や孫が地域や人や育った環境を良くしたいと言った時
思いや内容も聞かず
私に言うような言葉使いで
批判したり反対したり脅したりするの?
(中略)
それってカッコ悪いね!

と、怒りを込めたメッセージを送っています。

梅津氏がカキの養殖を始めたのは6年前から。
2019年の東洋経済の取材では

実は、梅津さんは最初からカキの養殖をやっていたわけではない。建設業から一念発起、カキの養殖を始めたのは5年前の2014年。生まれ育った有明海が不漁となり、それに伴ってどんどん元気がなくなる故郷を「カキ」で元気にしたいと考えたのが挑戦のきっかけだ。
(東洋経済オンライン「佐賀・有明海産の牡蠣が「世界一」と言える理由」)

と紹介されています。

ツイートは2000以上リツイート

とくは梅津氏の投稿をツイッターで共有。
17時現在、2200リツイート、2600いいねを超えるなど、広く拡散されています。

ツイッターの返信欄には

ひどい!とても悲しくなりました泣き顔一生懸命頑張っている方々に対してそんな仕打ちをするとは…微力ですが梅津さんと被害に遭っている方々を心から応援しています!

梅津社長の牡蠣いつか食べてみたいなと思っていたので、こう言う事が起こっているのは正直ショックです(;_;)
あんなに情熱を持って一生懸命やっているのに・・・RT以外に私達に出来ることがあれば是非教えて下さい!

と、梅津氏に同情する声が多く寄せられています。