ヒカキンを抜いた直後、登録者数を消したキッズラインの買収疑惑について

「ヒカキン」を抜いた「キッズライン」

9月21日に「キッズライン」が「HikakinTV」を抜き、登録者数が日本2位となりました。

2位が入れ替わったのは2年ぶりのことで、当サイトでは以前からキッズラインの登録者数の急増に注目してきました。

「キッズライン」に向けられた登録者購入疑惑

ところが「キッズライン」はめでたく2位となった矢先、登録者数を非公開にしてしまいました。

「HikakinTV」を抜いたことで「キッズライン」に注目が集まり、
掲示板サイトでは、
「キッズラインはチャンネル登録者を買っているのではないか」という憶測が飛び交っていました。
その後、登録者数が非公開になったことで、「疑惑を証明したようなもの」などという意見も見受けられるようになりました。

2018年、快進撃を続けた「キッズライン」

「キッズライン」の登録者数の推移は以下のようになっています。

登録者数は、当サイトが開設された2015年7月時点で25万人。
2016年6月に100万人を突破、2017年12月に200万人を突破しています。

その後、急激に増加し、2018年9月22日に659万人に達していました。
2018年に入ってから300万人以上登録者が増えている訳です。

同じ期間、「フィッシャーズ」でも115万人しか増えていませんので、ものすごい勢いです。

動画の内容は、子供がおもちゃで遊ぶ様子を撮影した動画ですので、
10代の若者や子供のいない大人にとっては無名のチャンネルなので、
ヒカキンを抜いたことに驚いた方も多かったようです。

「キッズライン」にチャンネルを買う意味はない

登録者を買ったかどうかについては、買っていないという証明はできませんので真相はわかりませんが、個人的な意見では「買っていない」と思います。

そもそも幼児向けのチャンネルが登録者数を買う意味はほとんどありません。

幼児は登録者数が多いことに着目しませんし、

再生回数を何らかの手段で購入して、急上昇動画に載るようにするという手法はあるかもしれません。
ただ試すには登録者数が多すぎ、YouTubeにBANされるリスクが高すぎます。

 

では、キッズラインの快進撃の理由とは何か?

他の人気キッズチャンネルと比較してみます。
「せんももあいしー」(405万人)、「Kan & Aki’s Channel」(235万人)を比較対象にします。

まず登録者数ですが、「Kan & Aki」が2015年からほぼ同じ角度で推移しているのに対して、「キッズライン」と「せんももあいしー」は2017年12月から急上昇しています。

角度は異なりますが、ほぼ同時期に増えて始めているのが不思議です。

 

次に動画の本数で比較してみます。

基本的には動画の本数が多いことが良しとされるYouTube業界。

「せんももあい」は3年前から動画の本数が2000本以上ありました。
「Kan & Aki」に対しては500弱から1000に増えています。

「キッズライン」は300弱から2700と、この3年で9倍に増えています。

途中でグラフが凹んでいるところは、
非公開・削除された動画があるためです。

「キッズライン」と「せんももあいしー」は大きく凹んでいる箇所があります。
つまり投稿した動画はもっとあったということですね。

 

キッズラインは、1日3本投稿を3年間続けている

2015年7月から2017年10月頃まで、キッズラインの動画の本数は、一定の角度で増えています。

2015年7月は270本、2017年10月は2646本ですので、この27ヶ月間に2376本、
1ヶ月あたり88本の動画を投稿しています。

これを30で割ると、2.9となります。
つまり1ヶ月に約3本動画を投稿している訳です。

グラフの途中で凹んでいる部分は、動画を消しているので、
おそらくその間も3本投稿を続けていると思われます。

直近の動画を見ても、
6:00、11:00、16:00に1日3回アップされていることが分かります。

1日1回でも投稿でも困難と言われている中、
少なくとも3年間それを続けているのは、すごいことです。

大量投稿~不人気の動画の削除でチャンネルの評価を高める

YouTubeで閲覧回数を増やすテクニックとして、
「動画の再生時間を増やす」というものがあります。

総再生時間は累積視聴時間(分数)で測定され、アップロードされた各動画や YouTube 上の各チャンネルも同様は総再生時間で「ランク付け」されます。総再生時間が多いチャンネルや動画は、検索結果やおすすめに表示されやすくなります。(YouTube Creators

すぐに見るのをやめた動画よりも、
最後まで見た方が良い動画とYouTubeに判断され、
関連動画に出やすくなります。

「キッズライン」は再生率の悪い動画を消し、再生率の高い動画だけを残していくことで、チャンネル全体のYouTube上での評価を高めているのだと思われます。

1日3本という大量の動画を上げるからこそ効いてくるテクニックで、
おそるべきチャンネルですね。

 

キッズラインは、ただの子供チャンネルではない

キッズラインのチャンネル概要欄から「キッズラインHP」に飛ぶことができます。

http://kidsline.tv/

このサイトの「キッズラインとは」を見ると、
ファンレターの送り先として「株式会社クリーク・アンド・リバー社」が掲載されています。
クリーク・アンド・リバー社のウェブサイトには、

C&Rグループは、プロフェッショナル分野に特化したエージェンシー事業を日本で先駆けて展開し、プロフェッショナルに対する仕事の紹介、プロフェッショナルを組み合わせたプロジェクトの組成により収益を得るエージェンシー事業のみならず、プロデュース、ライツマネジメント等総合的なサービスを提供しています。(https://www.cri.co.jp/stockholders/meet_cri/feature.html

また、

新聞のテレビ番組欄に掲載されているNHK・民放キー局のテレビ番組のうち、約45%もの番組に、C&Rグループ所属のクリエイターが携わっています。(https://www.cri.co.jp/stockholders/meet_cri/feature.html

という記述もあります。

「キッズライン」とこの会社がどういう関わりをしているのかは不明ですが、
家族が思いつきでやったチャンネルとは一線を画すことは間違いないでしょう。

 

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